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Vistaで固定ユーザープロファイル 9月 28, 2007

Posted by tomi2 in コンピュータとインターネット.
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WindowsServer2003R2に,ドメインでXPProfessionalとVistaUltimateが混在している場合の固定ユーザープロファイルを作る方法。
XPProfessionalと同じようだが,実は注意が必要。
この方法は,クライアントがVistaのUltimate,Business,Enterpriseといった,ドメイン参加可能のエディションだけの環境でも有効である。
(現時点で,そのような環境は珍しいと思うが。ほとんどの場合は,XPとVistaが混在している環境のはずだ)
 
Serverにプロファイル用のディレクトリを作る。
(例) \\server\profile
このディレクトリに,共有の設定,アクセス権を設定する。
XP,Vistaそれぞれのクライアントで,プロファイルのもとになる設定をして,ログオフ。
 
ここまでは,XP,Vistaとも同じ。
 
まだプロファイルをコピーしてはならない。
 
Serverのプロファイル用のディレクトリをコピー貼り付けして,ファイル名を.V2とつけてリネームする。
(例)
プロファイル用のディレクトリ名 ・・・ prof
コピーしたディレクトリ名 ・・・ prof.V2
 
そして,管理者権限でそれぞれのクライアントにログオンし,プロファイルをコピーする。
マイコンピュータを右クリック→プロパティ→(システムの)詳細設定→ユーザープロファイルの「設定」をクリック。
<ユーザープロファイル>の画面で,設定ができているアカウントを選択し,「コピー先」をクリック。
<コピー先>の画面で,プロファイルのコピー先の欄に,Serverのプロファイル用ディレクトリへを指定。
 
ここで,XPとvistaでは,指定するディレクトリが異なることに注意。
 
XPは,\\server\profile\prof
Vistaは,\\server\profile\prof.V2
 
をそれぞれ指定しなければならない。
これを,XP,Vistaとも \\server\profile\prof としてしまうと,XPは大丈夫でも,Vistaではプロファイルの読み込みができなくなってしまう。
なお,Vistaで \\server\profile\prof を指定しないと,自動的にServerのプロファイル用ディレクトリに,prof.V2 というディレクトリを作ってしまう。
自動的に作られてしまった prof.V2 はアクセス権の問題で,Serverの管理者でも開くことも削除することもできなくなるし,ちゃんとプロファイルを読み込まない。
 
それぞれコピーするディレクトリを指定し,使用を許可するユーザ/グループ を指定して,OK とすると,Serverのそれぞれのプロファイル用ディレクトリに,クライアントのプロファイルのデータがコピーされる。
 
Serverのプロファイル用ディレクトリにコピーされたファイルの中から,ntuser.dat を ntuser.man にリネーム。
ところが,\\server\profile\prof.V2 には,ntuser.dat.log が二つあるので,二つとも,.dat.log  の部分を,.man に書き換えなければならないことに注意。
(当たり前のことだが,.dat を .man に書き換えなければ,移動ユーザープロファイルのままになる。)
 
この後は,Serverの「ActiveDirectoryユーザーとコンピュータ」を開き,ユーザーの「プロファイル」を,
\\server\profile\prof と入力して,適用。
ここでは,XP,Vistaとも,同じディレクトリの指定でよい。
 
各クライアントがログオン時に,OSに応じて,それぞれのプロファイルを読みに行く。
を,それぞれ自動的に読みに行き,一時的にプロファイルデータをクライアントのHDD内にコピーして,ログオンが成功する。
 
XPとVistaが混在する環境で,固定プロファイルを使おう,ということ自体無理がある話。
 
しかし,N商事のSE氏は,これを成功させた。
Vistaで固定プロファイルを作る情報はおろか,移動プロファイルを設定する情報すら,現時点ではほどんど見つからない。
Microsoft社もサポート外のことである。
これを,地道な努力により,.V2の存在と特性に気づき,解決に至った努力は,素晴らしい。
SE氏には敬意を払いたい。
 
なお,移動ユーザープロファイルを設定する場合は,
を,ActiveDirectoryで,ユーザーのプロファイルとして指定すればいいのだが,Vistaでログオンした後には,
\prof\username.V2
が自動的に作られ,そこにユーザープロファイルが格納される。
 
つまり,XPとVistaでは,プロファイルの構造がかなり違うので,XP用,Vista用に分けて考えなければならないということだ。
 
参考

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